2012年10月
円高 続きますね
輸出産業はどうやって克服してるんでしょう
世界からみると
まだまだ 日本には余裕があるように思われてるんでしょうか
周りがあまりにも 落ち込んできて
相対的にみると まだまだ大丈夫的な?!
テレビで よく見かける著者は
日本は成熟社会の先頭に立つ先進国だ~といってます
今までの欧米のやり方が 通用しなくなって息詰まるなか
辺境の日本 ガラパゴス日本
まだまだ日本的なものが残っていて
日本的な何かが この局面を打開してくれる
~というような期待があるかもしれませんね
ヨーロッパは 今大変な危機ですが
それでも自分たちの文化伝統を守り
産業も自分たちで守るという
そういった確たるものがあるように思います
日本も そう簡単ではないかもしれないけども
日本らしさを大事にしていくことが
日本の進むべき道という気がします
なおらいと読むわけですが
「古代出雲の酒と宴」のパネリストで
万九千神社の宮司さん曰く
出雲では何かにつけて~
「直会やらこい」(なおらいをしよう)ということになるが
自分もそういう直会 (何かの行事後の懇親会、呑み会)が
嫌いではない(大好き)ので
まあ~いいですが 本来 直会というのは神事で
謹んで おさがりを共食するという意味がある
~とのことです
皆さんの所では 直会と言ってるのか?
はたまた 違った言い方でしょうか?
尚、万九千神社というのは
神在祭で日本全国の神々が集まられ 会議をされて
餅の論~直会も毎晩?!
そして最後に お立ちになる前の大宴会?を なさる場所が
この万九千神社で ここから神々はお立ちになるのです
いま 遷宮ということで浄財を募っておられます
八塩折の酒 八醞の酒
~と記紀には書いてあるようです
何度も繰り返して
醸(かも)した芳醇な酒という意味らしいのですが
どんな味なんでしょう?!
何度も精製してるから
かなり度数が上がって
八岐大蛇もすぐに泥酔状態になったのか?
でも~そうすると
石見神楽での八岐大蛇との大立ち回りは
なかったということになる訳で
実際 何回も精製すると度数が上がるのか?
~というと お酒を研究している方にきくと
どうも そうではないらしい
そして むかしのお酒というのは
甘酒とはいかないまでも 非常に甘かったらしい
~という訳で
どうやら 八塩折の酒を呑んでも
酩酊状態には ならなかったと思われ
スサノウが八岐大蛇との激闘の末に
草薙の剣を
オロチの中から発見することになるのであります
「古代出雲の酒と宴」より
- 累計: