2010年03月
これです~ね
出雲国益角力見立番付~
そう~
松江藩時代の 産業番付 です
文化・文政の頃(19世紀初め)に作成された
「出雲国益見立大番附」によりますと、
出雲国を代表する産物は、
尾道輸出の年貢米は別格として、
番付の上位には木綿と鉄、
さらに人参、蝋、鰻、魚介類など多くの
特産物が挙げられています。
木綿はもともと熱帯作物ですが、
日本へは室町時代中期ごろに伝えられました。
江戸時代になって庶民の衣料材料が
麻から綿に移行するにつれて、
木綿が「何作よりも利潤厚し」こともあって、
全国にその栽培が広がりました。
出雲国では、斐伊川下流の出雲・平田など
主に排水の良い砂質土壌の地域に広がり、
宍道湖周囲の村々には木綿市が成立しました。
~~ 松江市
原文は~
http://www.web-sanin.jp/matsue/plover/library/chidori/081.pdf
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