2008年03月
お待たせしました~
『秘伝のレシピ』 の 正解は
野球のバット で~す (^^♪
この歯車とかネジは
木くず などだけからつくった
木質100%のプラスチックでできています
木くずは、
イチロー や 松井秀樹のバットを
作っているミズノから
バットの製造に伴って 出るものを使ってるんです
なんでも~
4kg の角材から
900gのバットを削り出すそうです (^^ゞ
その膨大な木くずを有効利用
いわゆる廃材を利用して有効利用
また
石油を原料とする大量のプラスチック製品は、
大量の廃棄物となって
地球全体の環境問題となっていますよね
これは~土に戻るんで~すよ (^_-)~☆
こういった技術応援したいですね
そのPRとして
この木質プラスチックで時計の歯車をつくり、
愛知万博で
千年時計 として展示されました (^^♪
これまでにも木材とプラスチックを
複合させたものはありましたが、
今回の万博で紹介されるのは木材100%の歯車です。
使用される木材は木屑やチップを使い、
高温蒸気釜で200度に熱して木の繊維を分解し、
一旦乾燥して粉末にした後、再加熱してプレス成型します。
このとき粉末の木材が熱流動を起こして飴状になり、
冷えると固化してプラスチック状になります。
これに歯切り加工を加え、歯車を完成させます。
強度はプラスチックのものと比較してもほとんど差はありません。
この歯車は
「中部千年共生村」に展示される巨大な千年時計に使われます。
歯車の直径は100~900mmで、合計55個使われます。
素材は木材で、木工家具などを生産している企業から出る削りクズなど、
従来は焼却処分していたものをリサイクルして活用しています。
もちろん間伐材や建築廃材の利用も可能です。
また、歯切り加工したときに出る加工カスもそのまま再利用できますし、
古くなったものは粉砕して再利用したり、
土に返すこともできます。
生産工程での廃棄物がほとんど出ない、
環境にやさしい技術です。
また 抗菌作用もあり着いた大腸菌が死んでしまうそうだ。
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