やわらぐる光や空に満ちぬらん

雲に分け入る千木(ちぎ)の片そぎ 

 

 

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平安時代末期 

そうですね 

大河ドラマ平清盛の時代に 重なるんでしょう~か? 

日本全国を旅した 寂蓮法師 

出雲大社を 詠んだ歌なんですが 

千木が 雲を突き破っていると詠んでいます (^^

 

いったい どんだけ!の高さだったんでしょうか? 

いまの出雲大社も

ほかの神社に比べて大変大きいわけですが 

雲を突き破るほどの高さではないですからね 

 

その当時の別の書物 

これは有名で 何度か紹介していますが 

口遊(くちずさみ)に 

「 雲太 和二 京三 」 という記述があり 

これは 日本で最も高い建物の順番で 

一位が出雲大社 

二位が奈良の東大寺大仏殿 

三位が京都の平安京大極殿ということです

 

都の象徴である大極殿より高い! 

これには やはり深い意味があるのでしょう (?_?)

 

 

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講座のあった古代出雲歴史博物館 

神話博しまね~がもうすぐはじまります (=^^=)