この車 なんと
10万ルピー(約28万円)
インドの現状を鑑みて
インドの大財閥
TATAの総帥(写真のお方) の 号令の下
このコストでは 絶対無理と
他国の自動車関係者に
嘲り笑われながら 完成させた (^^)v
ただ 唯一
笑わなかった~馬鹿にしなかった人物
それは 日産ルノ~のゴ~ンさん
さすが~ですね
むかし Tata の工場にも行った事があるんですが
その当時は ベンツの車作っていて
大丈夫かな と思っておりましたが...
スペックとしては
いらないものは完全にそぎ落とした車です
もちろんエアコンはありません (^^ゞ
ワイパ~
さすがにこれはありますが 一本だけ (^^)v
エンジンは あります
(おいおい~)が、~
いまどきめずらしい後輪駆動
姿は三菱の「i(アイ)」に似てますが...
でも~このプロジェクト
インドを想う コンセプトのもと
立ち上がっているんです
インドの現状の交通事情~
バイクの4人5人乗り~
バイクの替わりになる安い安全な車
そして~
貧富の厳然とした格差の解消
この車のキットをインド各地に送り
意欲のある その地元の若い人に
組立工場を立ち上げてもらい
企業家を育てる
そういった 壮大な試み構想が あるようです (^^♪
うまくいくと いいですね (^_-)~☆
この心意気というか、「ものづくり」の原点たる『熱意』が強く感じられたんですがねぇ。
勿論、今もありますが、
それに反作用的に働いている部分も?
ただ、この車を悲観的な見方をすれば、
まだ道路整備が進んでいない地域では、「この小さなタイヤと非力なエンジンで、どこまで安全に走行できるのだろうか?」といった懸念も…
インドに逸早く進出している、日本の「SUZUKI」が、得意の軽自動車の製造技術を提供したり、共同開発しても良かったかも知れませんが、
やはり、販売価格がネックになったんでしょうねぇ。